井伊家ゆかりのふく福めぐり

平成27年9月22日（火・祝）、シルバーウィーク４日目。
天気も良いのでまたまた寺社巡り。

今日は前から気になっていた「井伊家ゆかりのふく福めぐり」に出かけた。
これは、井伊家・彦根藩とゆかりのある、彦根周辺の古寺巡礼の旅で、専用の御朱印帳で十三社寺を巡る。

効率よく巡るために、北から南下することとした。

はじめは、第十二番の「青岸寺」。

庭園は国の名勝。

渋い門がうまく写らなかった・・・

境内にはイワヒバが自生し、名勝の枯山水は美しかった。

専用のご朱印帳が品切れということで、別紙にいただいた。
ご丁寧に問い合わせていただき、別の場所でキープしていただくよう手配していただいた。

ということで、彦根駅前の「彦根観光案内所」で御朱印帳を購入。

番外で「井伊神社」へ。ここはこの寺社巡りには入っていない。
無人だから？

保全のためか、拝殿等は全面的に覆われていた。

第九番「龍潭寺」へ。

石田三成の銅像が。

古寺という感じの山門。

境内は苔に覆われていて涼しげ。
七福神が並んでいる。

静寂な雰囲気の本堂。

だるまが有名らしい。

専用の御朱印帳には右ページに解説が記載されている。

隣の「清涼寺」にも参拝させていただく。
こちらには七不思議があるらしい。

豪快です。

第八番「長寿院」。
かなりの高台にある。

山門には毘沙門天と堅牢地神。
仁王様じゃないんだ。

わかりにくいが山門から彦根城が見える。
額縁の様で美しい。

反対側には狐様が。

重厚な本堂。

龍の細工があちらこちらに。

阿弥陀堂は朱色。

大洞弁財天の名称の方が有名らしい。

彦根城近くの「焼肉ダイニング千乃房」で近江牛を食す。
旨い。

第四番「宗安寺」。
当時の鬼瓦が保存されている。

法然上人様。

落ち着いた本堂。

建物の中を拝観させていただく。
あちこちに歴史的なモノがたくさん。

井伊直弼が使った座布団だとか。

御本堂内は金ピカ。
ここのお寺は「ぶっちゃけ寺」で紹介されていて、千体仏も拝見させていただいた。
残念ながら写真はＮＧ。

庭園も美しい。

女性の人に描いていただいたが、力強い文字で美しい。

彦根市街にはこんな感じの銅像があちこちに。
「せんとくん」の作家さんがせんとくんより前に作ったとか。だから似てるんだ。

第十三番「圓常寺」。逆光・・・

静か・・・

丸い印。

ペアのお守りみたいなモノをいただいたありがたい。

第五番「北野神社」。

天満宮。

年期の入った牛と、新しめの牛。

恵比寿様や白山神社が鎮座。

山門や拝殿は賑やかに案内板などが。

実は初めに参拝した時には誰もいなかったので、他の寺社を回ってから再度訪れてこの御朱印をいただけた。ホッとしました。

隣にある「北野寺」。
かなり年期の入った山門。

仁王様も満身創痍といった感じ。

少し境内は荒れ気味・・・

第一番「大師寺」。
賑やか。

七福神があちこちに。

寝弘法さん。珍しい。

拝殿は屋根で覆われている。

さらさらっと書いていただきました。

第七番「滋賀県護国神社」。

「戦歿軍馬軍犬軍鳩靈之碑」や「父の像」、「母の像」。

護国神社を参拝すると切なくなる。

「夫婦梅」は、仲直りの意味もあるらしい。

彦根城前鎮座。

第六番「埋木舎」。井伊直弼が青春時代を過ごした場所。
寺社では無いが、巡礼の一部になっている。

さすがに御朱印では無い。

第二番「千代神社」。

芸能の神様とか。

屋根の形が美しい。

御朱印にも芸能の神様の文字が。

第三番「済福寺」。

塔のような本殿。

なるほど。「彦根大仏」様が鎮座されているから。
金ピカで神々しい。

両脇にも立派な羅漢像が。

彦根大仏。ドーン。

第十一番「慈眼寺」。
金毘羅宮。

巨大な三本杉。

高台にあり、静か。

本堂より少し高いところに金毘羅さんが。

正式には慈眼禅寺？

隣には「三社神社」。
熊野三山にゆかりが。

第十番「多賀神社」。

前回の参拝は平日だったので人は少なめだったが、今日は多くの人が訪れていた。

大社らしい、シンプルな御朱印。

ということで、若干右往左往したが、無事、夕方までに満願できた。
御朱印帳を購入した時に、観光所の人が、「みんな集めたらここで御朱印袋あげますよ！」って言っていただいたので、再度観光所へ。

「良くまわったね！」とお褒めいただく。そして「満願成就」のスタンプを押していただいた。

たくさんの袋から、好きな色目のひこにゃんの付いたのをいただいた。
めちゃくちゃ達成感あり。

今回は強い目的があったので、その分気合も入った。
そこの寺社でも丁寧に対応していただき、うれしかった。

こういった少なめの巡礼はいいな。