2014/05/18

黒部・立山の旅

季節も良い時期なので、平成26年5月17日(土)から18日(日)に1泊2日の黒部立山アルペンルートへ。
ご主人様の希望で列車を使っての旅に。


【2014年5月17日(土)】

名古屋駅から「しらさぎ」にて富山駅まで移動。
初めて乗るので楽しみ。このしらさき、先頭車両はシャープで新幹線ぽい。








途中で切り離されるので後部車両が連結されている。



というわけで、後部車両はのっぺりしている。
各車両の前後のの席には電源が完備。うれしいサービス。



米原駅で折り返し準備のため6分停車とのこと。
ダッシュで駅弁を購入に。
井筒屋」で人気の「近江牛大入飯」と元祖鱒寿し」をご主人様とシェア。
両方うまい!


3時間30分以上かけてようやく富山駅に到着。
乗り心地はよかったので、快適だった。
富山駅はこれから新幹線が停車するので改装中。



市内にはたくさんの路面電車が走っている。
レトロな車両や近代的な車両など種類も豊富。時間があれば乗ってみたかった。
駅前の「富山エクセルホテル東急」 で他の客も集合してバスにて移動。



1時間少しで「黒部渓谷鉄道」の宇奈月駅へ到着。
観光バスが多く、観光客もたくさん。天気も良し。
駅では集合写真を。なんだか懐かしいがこのあとの道中、何度も撮影があり少し面倒な思いをすることに。
1枚も購入はしませんでした。



この鉄道はナローゲージで、近鉄内部線や三岐鉄道北勢線と同じ。
何か感慨深いものがある。
観光列車だけあって、ホームも広く、駅名標もキャッチーだ。



気動車はこれまたレトロな感じ。かなり小さい。


車内は遊園地の列車みたい。今回指定されたのは窓無しのオープンな車両。
解放感があっていい感じ。
ほかのレーンには貨物用?の車両も。



いよいよ出発!
富山県出身で女優の「室井滋」さんによる車内アナウンスは、ユーモアたっぷり。
新山彦橋」を過ぎると、「宇奈月ダム」。
水の色がエメラルドグリーン。



新柳河原発電所」。湖上に浮かぶ城をイメージして造られているとのこと。
 ここもまた水の色がエメラルドグリーン。



猿専用吊り橋」や「仏石」などの注目スポットが。



黒薙駅」。ここから「黒薙温泉旅館」へ行けるとのこと。
まさに秘境。



出し平ダム」を過ぎると「出平駅」で行き違い待ち。



「黒部第二発電所」。
横にあるのは「ねずみ返しの岩壁」。あまりに急でネズミも登れないからだとか。
「猫又駅」を通過。



折り返しの「鐘釣駅」に到着。
いろいろスポットがあるらしいが、20分程度で折り返すので、しばし駅で待機。



鐘釣美山荘」の奥に見えるのは「黒部万年雪」。



「釣鐘駅」から折り返し。
跡曳水路橋」。どうやって作ったんだろう?
急なカーブなのでいい感じで車両が見える。
帰りは気温も下がり、少し寒かった・・・






本日の日程が終了し、お宿の「宇奈月ニューオータニホテル」に。
部屋からはトロッコ列車や渓谷などの美しい風景が広がる。


部屋は洋室。結構広くていい部屋。
ホテル全体も山荘チック。



夕食の時間まで周辺をブラブラ。
富山地方鉄道「宇奈月温泉駅」。温泉が噴き出ている。
レトロな電車も停車中。



黒部川電気記念館」。結構ハイテクな展示。
無料なのがありがたい。




ホテルへ戻り、温泉につかってから、夕食。
懐石料理をおいしくいただく。
















【2014年5月18日(日)】

ホテルで朝食をいただき、出発。


バスに乗ると、添乗員さんから「黒部ダムのガイドブック」と50周年記念のアメをいただく。
天気も良く、立山連峰もきれいに見える。期待が膨らむ。



立山アルペン村」でトイレ休憩。道の駅が立派になった感じ。
さあ、いよいよ「立山黒部アルペンルート」へ。


はじめのスポットは「称名滝」。
バス駐車場からたどり着くまでが結構高低差のある坂道。



まだ遠くに見える・・・



やっと近くに。落差350m以上で日本一の高さとか。滝壺はまだ凍ってるというか雪解けしていない。
じっとしているとかなり涼しいが、たくさん歩いたので暑い。




 バスにてどんどん登って行く。あっという間に銀世界。
室堂」に到着。真っ青な空と白い雪のコントラストが素晴らしい。




 春スキーを楽しむ人も多い。
リフトがないのでスキーを担いで登るらしい。



レストラン立山」で白海老から揚げ丼定食をいただく。


バス・雪山・青空。絵葉書みたいな景色。
昼食の後はいよいよ「雪の大谷」へ。



片側1車線は歩行者用に開放されている。
気温は1ケタ台であるが、陽射しも強く上着が無くても十分。


最高地点13mのところ。高い!!


案外壁は柔らかいが、近くで見ると壮観。


ウォーキングを終えて、再び建物の中に。



立山トンネルトロリーバス」の「室堂駅」へ。すごい人・人。



初めてトロリーバスに乗った。トンネルばっかりだけど、バスと地下鉄が混ざった感じ。


大観峰」に到着。「針ノ木岳と黒部湖」がきれいに見える。
どこに来ても絶景。


立山ロープウェイ」の「大観峰駅」へ。


かなりの急勾配。少し怖い。



スキーのスロープが。
ロープウェイ内はラッシュ状態・・・7分なので我慢。



大容量のゴンドラでした。


黒部平」に到着。少し低い場所だけどまだまだ雪景色。



黒部ケーブルカー」の「黒部平」駅へ。
どの駅も電光掲示板でわかりやすく表示されている。多言語です。


これまた初ケーブルカー。
車内は階段状になっていて、下りなのでスリル満点。



いよいよ「黒部ダム」に。
ここの水もエメラルドグリーン。美しすぎる。



残念ながら放水時期ではなかったが、放水されたら圧巻だろうな・・・



展望台」までは220段の階段を登らないと。
結構疲れたが、展望台からの景観は超良かった。






関電トロリーバス」の「黒部ダム駅」から「扇沢駅」へ。
ここは長野県側からの黒部ダムへの入り口。
駅は屋外。バスには「開通50周年記念」のデコレーションが。



その後はバスで「松本駅」へ。
数年前に出張で来たときから駅が改装されてきれいになったような気がする。



列車を待っている間に撮り鉄。「あずさ」が停まっていたが、車両が違う。
名古屋へは「しなの」に乗車。横揺れがあまり好きでない・・・



帰りも駅弁。「山賊焼」が有名らしい。
大きな鳥のから揚げが美味。


こうして1泊2日の黒部・立山の旅は終了。
事前に調べたら山は寒いとのことだったが、たくさん歩いたこともあり、暑いくらいだった。
2日とも天気には恵まれて、添乗員や地元のガイドさんも、こんな良い天気は珍しいとのこと。
たくさん乗り物にも乗れて、絶景を見学できて良い旅だった。

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