2011/11/29

永源寺へ紅葉狩り

平成23年11月29日(火)
今日はお休みをいただいてご主人様と紅葉狩り。
キレイと噂の滋賀県の永源寺へ。
いなべ市の図書館には滋賀の観光資料があるとの事で大安図書館へ。
ここは三岐鉄道の駅舎にある。が、今日は休館。普通は月曜日では?なので、スルー。


最近開通した石榑トンネルへ。4キロ以上もある。
トンネルを抜けるとお猿さんが。ビックリした。かなりの数がいた。

しばらく行くと永源寺ダムが。完全に干からびていた。

家を出て約1時間で目的地に。早い!
平日だけど、団体さんや家族連れで人いっぱい。いないのは子どもだけ。
永源寺へ行く橋の上からの景色も絶景。

橋を渡ると、永源寺。さらに人いっぱい。

たくさんのこんにゃくやさんを過ぎるときつい階段。
途中にメガネ地蔵や石像などなど。

階段を上りきると山門が、その中は紅葉などの雅な世界。
色付きもちょうどいい感じ。
境内をしばし散策。


せっかくなので、紅白のこんにゃくのおでんを。うまかった。


小腹が減ったので、道の駅「東近江市あいとうマーガレットステーション」(長っ!)へ。
結構広い道の駅で、いろんな店があったが、なんと、ここのレストランも今日は定休日。


仕方がないので、道沿いの和食屋さんで定食を。まあまあうまかった。


その後「三井アウトレットパーク滋賀竜王」へ。少々洋服など買って、GODIVAで休憩して岐路へ。

最近復旧した「鈴鹿スカイライン」経由で。写真の場所だけやたらきれいだったので、ここが被害のあった現場かな?
その後、湯の山街道経由で市内へ。途中、「大羽根園駅」を通る。懐かしいので「カシャ!」


一旦、帰ってから、歩いて近くのイタ飯屋へ。
超おいしいスパゲッティを食べた。


おまけ。
今日の買い物で一番は「GAP」で買った、スマホ用の手袋。
寒くなってきたのでちょうどよかった。


今日も天気がよく、暖かく、いい旅だった。


2011/11/01

熊野旅

仕事の関係で10月30日から11月1日まで熊野へ。お祭りの撮影の同行。
2泊3日の旅なので記録を。

【10月30日(日)】
業者の車に同乗のため、近くのエクスパーサ御在所で11時に待ち合わせ。
ここには一般道から入れる。最近大駐車場もできた。
ご主人様に送ってもらう。さすが休日、大勢の人。

伊勢道から近畿道へ。南伊勢PAで休憩。
遅めの昼食をと思ったが、ぱっとしなかったので、一服のみ。
このことをtwitterに書いたら南伊勢PAから返信が。きめ細かいサービスだな・・・


尾鷲市内まで行って昼食。国道沿いの店で天丼を食す。


尾鷲から小一時間で熊野に入った。目的地は市街地の手前の磯崎
海側へ進むと大きな落石が!反対側はがけ崩れのあと。
あとで地元の人に聞いたら例の台風によるものだとか。


国道から数分で磯崎に到着。とても静かな港町。休日だからか船も多い。
入りになっていて、急斜面に家が建っている。
変わった堤防。窓が開いている。

いくつかの看板。この地域の様子がわかる。

いろいろ打ち合わせをして、日も暮れたので宿へ。
この日は市内のホテル「みたらし亭」へ。リーズナブルでいいホテルだった。
ネットワークはなぜかエアーステーションに優先という組み合わせ・・・

夕飯はいろいろあって一人。街中は8時過ぎでも真っ暗であまり店も空いていない。
とりあえず無難にカレー屋に。おば(あ)ちゃん一人で客無し。
カツカレーを食したが、しゃぶしゃぶ。このあたりはそうなのか??


【10月31日(月)】

少しゆっくりで磯崎へ移動。
宿泊先の「早苗旅館」へ到着。ここが拠点となる。ピンクの建物。けっこうきれい。
隣は地区の集会所。練習や準備、行事はここでも行われる。

予定確認などして、いろいろ下見など・・・
祭りはすでに始まっていて、その一環で集会所では炊き出し。
旅館の大将も女将さんも準備に参加されている。
お昼は伊勢えび汁と炊き込みご飯を一緒にいただく。贅沢・・・

1階広間には早朝から行った餅つきで作られた紅白の餅が1000個以上並べられていた。
これをおばちゃんたちがひとつづつ袋詰め。最後の餅まきで振舞われる。


夕方の行事まで時間があったので周辺をロケハン兼ねて散策。
美しい漁港の風景が広がる。



海がとてもきれい。そこまで見える。魚もいっぱい。何かはわからないが・・・


 祭りの現場の磯崎神社。すでに上りが立っている。祠には鮮やかな飾りも。

美しい夕方の景色。言うこと無し。


「宵宮」と言われる行事が夕方から始まった。
若者や年長者が伝えられている祭唄を歌う内容。
今年は初めて集会所での歌声を地区内放送で流すとの事。
順番に1曲ずつ披露し、みんなが合いの手を入れる。
激しい中にも暖かい唄。年長者が口移しで伝えているということ。
5年ほど前から若者が参加し、後継ができたと喜ばれていた。
半分は地元外に暮らしていてこの時期に戻ってくるとのこと。


湾内に響く唄。




集会所に昔の港の写真があった。噴水見たいのは何だろう??



撮影に立ち会うには神事にも参加しなければならないとの事。
お神酒もいただき、旅館の都合もあり、皆さんと一緒に夕食もともにした。大きな伊勢えびにビックリ。うまかった・・・
そのあとは祭りだから・・・


そこそこで失礼して部屋へ。エコなのか?エアコンには張り紙が・・・ 


【11月1日(火)】

いよいよ本番当日。
朝から船の準備。2石の船を繋げて飾りをつけて華やかな船に。

その後。朝ごはん。またまた伊勢えびのアラ汁が。


いよいよメインイベント。
船に宮司や唄い手が乗り込み、唄を歌いながら湾内を周遊。

このあとは神事で神社が行われた。
(こちらは24年4月までは秘密・・・
最後は餅まき。楽しそう・・・


昼過ぎに磯崎を出発。
都合で尾鷲からJRで岐路へ。遅めの昼食を駅前の食堂で。少し濃いものが食べたくなった・・・


ワイドビュー南紀で岐路へ。全面禁煙はきつかった・・・

旅はこれで終了だが、少しまじめに・・・

自分の地元では祭りが無く、こういったのに参加したのは初めてだった、伝統を守ろうとする人、引き継ぐ人の絆みたいなものを感じた。
少子高齢化が確実に影響し、若者の流出もあって、どの地域でも同じような悩みを持っているとの事。
こういったことからも不幸にも行事が続けられない地域のために映像を残すことは必要で、磯崎でもこの必要性を訴えられた。
磯崎の祭りは決して大きな祭りでは無いが、立派な祭りであり、長い期間受け継がれたものであり、この地でしか聞かれない唄もあった。
今回参加していた若者が引継ぎ、ぜひ、次の世代までも引き継いでもらいたいものだ。